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三菱自動車の開発部門は燃費目標達成にプレッシャーをかけたのか? [経済]




三菱自動車の燃費データ不正問題で、燃費目標の達成に向け、開発部門に強いプレッシャーがかかり、データの不正操作につながった可能性があることが23日、分かった。

 昨年にも新型車の担当者が開発状況を正確に報告せず、投入が遅れるという事態が発生しており、不正を生む構造的な体質がなかったかどうかが今後の焦点になりそうだ。三菱自は週明けにも第三者委員会を設置し、原因究明を進める方針。

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 「部長1人の判断でやるなんてことがあるのか」

 三菱自関係者は、20日の会社側の会見で、不正操作について「当時の性能実験部長が『私が指示した』と言っている」と説明したことに疑問を投げかけた。

 性能実験部は燃費の測定などが主な業務。目標燃費の達成や難しさについては、同じ開発本部の性能に関わる部署なども把握していた可能性がある。

 三菱自は平成23年に日産自動車と軽自動車の合弁会社を設立、開発の実務を担当した。新型車は競合他社に対抗できる燃費が必要。日産の期待は高く、目標達成が求められていた。

 投入した新型「eKワゴン」の燃費はガソリン1リットル当たり29・2キロで、まさに社内目標通り。だが、それは不正操作によって作られたものだった。

 「開発部門の社員は物を言えない環境で厳しい状況に置かれていないか」

 不正発覚後初となった21日の三菱自の企業倫理委員会はこう指摘している。

 昨年には、28年度に発売を予定していた主力車種について、開発担当が軽量化などの進捗の遅れを適切に上司に報告していなかったことが発覚。車の投入が遅れ、担当の部長級社員2人が諭旨退職になった。

 さらに今回、データを操作した4車種以外の車種でも法令と異なる測定方法を使用したことが判明。業界関係者は「測定時間の短縮などにつながるから使用したのだろう」と説明する。

 経営陣や上司の目標達成の圧力について、三菱自幹部は20日の会見で「技術的な確かさがないものについて『それでいけ』ということはない」と述べるなど、否定している
(この記事は(産経新聞)から引用させて頂きました)



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