「バスタ新宿」開業で、リニューアルされた案内板にまさかの誤植が笑える

「バスタ新宿」開業でにぎわう新宿駅。リニューアルされたばかりの駅構内だが、その案内板に「新宿三丁目駅」ではなく「新宿駅三丁目」という誤植があるという。2016年4月6日10時前、現場へ向かった。
たしかに「新宿駅三丁目」と書かれているが、英文で「Shinjuku-sanchome Sta.」とあるように、「新宿三丁目駅」の間違いだ。しかし丸ノ内線と副都心線は「新宿三丁目駅」と書かれている。
案内板は、新宿駅2階のミライナタワー改札を出て、甲州街道へぶつかったところにある、下り階段とエスカレーターに掲げられている。1階側も同様だ。
ぐるりと周辺をめぐったが、ほかの案内板に誤表示は見つからなかった。JR新宿ミライナタワーを管理するジェイアール東日本ビルディングを通して、JR東日本の東京工事事務所に話を聞いたが、「国道事務所の財産になります」との回答だった。



すぐさま国土交通省東京国道事務所に話を聞くと、「誤りがあって、ご迷惑をおかけしておりますので、早い段階で修正いたします」という。この案内板は国交省財産だが、JR東日本に設計・施工を委託しているといい、「JRさんと協議しながら板面の内容調整をしていましたが、両者で手違いがありました」。
3月25日に通路ができ、4月に入って案内板が設置された。直前まで細部の修正があり、確認がもれてしまったそうだ。JRへは4月6日午後に修正依頼を行ったというが、シールを張るのか、看板ごと取り換えられるのか、具体的な修正方法はこれから協議するという。

「誰が見てもおかしいですよね。（JRとの）調整が必要なのですが、通る人も多いので、早い段階で修正できるようにしたいです」
名古屋駅の「名駅」みたい？
もっとも、新宿駅が「街」になってもおかしくないとの指摘はある。また名古屋駅周辺にある「名駅○丁目」のように、ターミナル周辺に「駅」の地名が付けられるケースも考えられる
念のため新宿三丁目駅（都営新宿線）へも行ってきたが、こちらはいつもと変わらぬ平穏な様子だった。
(この記事は（Jタウンネット ）から引用させて頂きました)

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タグ：誤植 バスタ新宿 案内板