囲碁AI対決 最終局もイ・セドル九段が敗北 4敗で全対局終える [国内]
米Googleの人工知能(AI)部門DeepMindが開発する「AlphaGo」(アルファ碁)と韓国のプロ棋士・李世ドル(Lee Sedol)九段の5番勝負最終局が3月15日に行われ、AlphaGoの勝利で幕を閉じた。最終結果はAlphaGoの4勝となった。
第5局は序盤は李氏が優勢と見られていたが、徐々に拮抗状態に。DeepMind創業者のデミス・ハサビス氏は中盤で「AlphaGoは早い段階でミスしてしまったが、今必死で取り戻そうとしているようだ」とツイートした。
中盤から「際どい勝負」(三村智保九段)に陥り、終盤の混みいった局面を読みきったAlphaGoが午後6時ごろに勝利を決めた。
開幕前は「プロ棋士優勢」という下馬評だったが、初戦で予想に反してAlphaGoが勝利。第4局は李九段が勝利したが、残り4局はAlphaGoが強さを見せた。
(この記事は(ITmedia ニュース)から引用させて頂きました)
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2016-03-15 21:03
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