ダイエットの挫折や間食してしまうときに、保健師が勧める食品とコツ [ライフ]
「生活習慣病予防検診」を受けた後は、メタボリック症候群のリスク度合いに応じて、保健師による「特定保健指導」を受けることが義務付けられています。
今回はこの指導の中で、保健師が勧めている食品をご紹介します。ダイエットが続かなかったり、間食がやめられなかったりする人は参考になるハズです。
●間食として勧められているものは?
2013年「保険指導リソースガイド」では「メタボ世代の間食習慣とカロリー・糖質調整食品の利用に関するアンケート」を実施。保健師がどのような食品をメタボリック症候群患者に勧めているのか、アンケートを取りました。
勧められていたのは、例えばお菓子であれば洋菓子よりも和菓子。具体的にはおしゃぶり昆布、寒天などのゼリー類、シュガーレスのガムやアメなどです。そのほかにも、栄養の補助になる果物やヨーグルト、きゅうりやトマトなどの食材も挙げられており、患者の趣向に合わせた指導を行うようです。
●食物繊維摂取と血糖値コントロールは大切
保健師が勧めた食品で特に多かったのは、食後血糖値が急激に上がらない食品や、食物繊維が含まれるものでした。糖質のコントロールが大切だということが分かりますね。
食品の種類だけではなく、低めのカロリーを意識したり、油が少ないものを選んだり、量自体を減らすことなどを指導しているようですね。
●食べるタイミングも注意
他にも時間など、食べるタイミングも注意が必要とのこと。例えば、残業で夜遅くまで仕事をする場合、夜に食べるのではなく、夕方頃におにぎりを食べることなどが勧められています。
また間食習慣がやめられないのであれば、突然間食をやめるのではなく、無理のないようにまずは低カロリーの食品で代用するなどの指導が必要だそうです。
保健師は日々患者のメタボリック症候群と向き合っています。ぜひこれらの内容を参考に、一度食生活を見直してみてください。
(この記事は(ITmedia ヘルスケア)から引用させて頂きました)
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