梅田の暴走事故ドライバー死因 血液が心臓の働きを阻害する心タンポナーデとは？

　大阪・梅田の繁華街で乗用車が暴走し２人が死亡、１人が重体、８人が重軽傷を負った事故で、大阪府警は２６日、車を運転して死亡したビル管理会社経営、大橋篤さん（５１）＝奈良市＝を司法解剖した結果、死因は大動脈解離による心タンポナーデだったと明らかにした。

　心タンポナーデは心臓と心臓を覆う膜の間に血液などが貯まって、心臓の動きを阻害する症状。大動脈の内壁がはがれる大動脈解離で心臓付近の血管の一部が裂けて出血した際に、心膜の内側に血液が流れ込んで発症、心臓が圧迫されたと見られるという。



(この記事は（産経新聞）から引用させて頂きました)
（この画像は（慶應義塾大学病院　医療・健康情報サイト　KOMPAS）から引用させて頂きました）




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タグ：死因 心タンポナーデ 乗用車暴走 ドライバー 大動脈解離